成長の記録 ― 長女のスキー大会と自分自身の振り返り
今日は長女のスキー大会で八幡平リゾートパノラマスキー場に行ってきました。
結果は小学生1~3年生の部で、残念ながら6人中ダントツのビリでした。
確かな成長の軌跡
スキーは私も素人ですが、素人目線でも他の子達とレベルの差は明らかです。長女の運動センスも決して良くはなく、むしろ苦手な方だと思います。
それでも、1年前の大会で撮影したビデオと見比べてみると、確実に上達していることがわかります。
1年前の滑り
今回の滑り
劇的な変化ではありませんが、長女自身のペースで着実に成長しています。
自分に合った目標設定
所属しているスキーチームのミーティングで、今年の目標を全員が発表する機会がありました。他の子は「〇〇大会で1位を目指します」「ジュニアオリンピックの代表に選ばれたいです」などと発表する中、長女は「ㇵの字を治したいです」と宣言していました。
「目標は大きくないといけない!」みたいな風潮もありますが、長女なりに自分の最大の課題を認識していて、それを公言できるのは素晴らしいことだと思いました。
小さな工夫と親のサポート
まだ完全に「ㇵの字」は治っていません。長女は視力が悪く、普段は眼鏡をしています。「スキーの時は眼鏡をしておらず、ぼやけて見えるせいでㇵの字が治らないかも?」と所属するチームのコーチからアドバイスを受けました。
早速、調べてゴーグルに着けるインナークリップを購入しました。
これで少しでも「ㇵの字」が治るようになってほしいです。親としてできる限りのサポートはしたいと思っています。
記録の大切さ
競技スポーツで順位が付くのは宿命ですが、何よりも大切なのは楽しむことです。もちろん、表彰台に立てたほうが絶対に嬉しいので、過酷なスポーツですが親も送り迎えを頑張りたいと思います。
今回のようにビデオに撮って記録を残しておくと、成長していることがちゃんとわかります。もし記録(ビデオ)がなかったら、周りの子と比較してがっかりするだけで終わっていたかもしれません。長女自身の成長をしっかり見てあげるために、これからもビデオで記録を残していきたいです。
自分自身の成長も同じ
振り返ってみると、自分のプログラミングも同じです。未経験から始めた頃からは想像もできないくらいのレベルに到達できています。
未経験から転職活動するときのポートフォリオがGitHubに残っています。
今なら1時間もかからずにできるような簡単なことに、当時は1週間もかかったコミットログが残っています。
自分だけの成長を大切に
SNSを見ていると、周りはものすごいスピードや成果、売上を上げているような投稿を目にして「自分はこれだけしか…」と落ち込んでしまうことがあります。
周りから刺激を受けるのは良いですが、必要以上に落ち込む必要はありません。ちゃんと記録をつけて、自分自身の成長を見守ってあげることが大切なのだと思います。