この記事ではrbenvというバージョンマネージャーを使ってRubyをインストールする方法を解説します。
Rubyは日々メンテナンスされており、様々なバージョンが存在します。
新しいバージョンに変更したい、複数のプロジェクトに参加していてそれぞれで使うRubyのバージョンが異なる場合があります。
簡単にバージョンを切り替えられるように、バージョンマネージャーをインストールしましょう。
バージョンマネージャーはrbenvを使います。
↑のサイトを見てみましょう。
下にスクロールしていくとREADME
という項目があります。
README(リードミー)とはソフトウェアやプロジェクトの説明書です。
英語で書いてありますが、臆せずに読むようにしましょう。
Google翻訳などの翻訳ツールを使っても構いません。
プログラミングの時はなるべく公式サイトの情報を見るようにしましょう。
公式サイトという一次情報を参照できるかどうかで、エンジニアとしてのレベルアップの速度が違ってきます。
もう少し下にスクロールしていくとInstallation
という項目の中にHomebrewを使ったインストール方法の記載があります。
https://github.com/rbenv/rbenv?tab=readme-ov-file#homebrew
※Windowの場合はターミナルで以下のコマンドを実行して依存関係をインストールしてからbrew install rbenv
を実行してください。
$ sudo apt update
$ sudo apt install build-essential rustc libssl-dev libyaml-dev zlib1g-dev libgmp-dev autoconf bison libreadline-dev zlib1g-dev libncurses5-dev libffi-dev libgdbm-dev sqlite3 libsqlite3-dev -y
以下のコマンドを実行してrbenvをインストールします。
$ brew install rbenv
インストールが完了したら、以下のコマンドを入力してインストールできたか確認しましょう。
$ rbenv -v
以下のようにバージョン番号が表示されればインストール成功です。